粉骨をおすすめするのはなぜなのか
- makunoba

- 2025年7月8日
- 読了時間: 5分
近年は人でも問題が大きくなってきた遺骨問題。
ペットは法律上【モノ】として扱われますが、みなさまにとっては大切な家族です。
まず先に知識の共有として、お骨の取り扱いについてです。
これは 人の場合でお話しますが、刑法によって定められています。
遺骨の遺棄
刑法第190条で禁止されており、3年以下の懲役刑が科せられます。
墓地埋葬法第4条
墓地以外の区域に遺骨を埋葬したり焼骨を収蔵したりすることは禁止されています。 違反すると罰金や拘留、科料などの処罰が科せられます。 https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000048
人のお話をしましたが、ペットのお骨でも上記のことをしてしまうと埋めた骨の生前の大きさによってはトラブルの元になり得ます。
庭 か ら 骨 が 出 て き た お 話 Aさんが、土地を購入して家を建てることになりました。 業者さんから地盤改良工事ののち、建物の基礎工事、建屋の工事という流れで早速工事に取り掛かり数日後、地面から骨を確認したとのこと。 警察へ通報し骨を調べてもらった結果、人ではなく動物の骨だったということ。 これがわかるまで1ヶ月弱工事がストップしてしまい、余計なお金がかかってしまったということです。
安易に庭に骨壷からそのままドバーと出して土を被せて埋めるのはNGなのです。
骨を勉強していれば、各部位の骨の大きさで人か動物かは判断がつきます。
ですが、超大型犬と子供になると…同じ哺乳類ですし似ている骨の部位もあります。
なので、ペットの遺骨も人の法律に沿った考え方をするのが一番だと考えます。

なぜ粉骨の発信を続けているのか?
お骨のその先を考えずに亡くなってしまい、残されたご家族が困っているおうちをだんだん見かけるようになってきたためです。 「どうして生きている時に問題解決していなかったのか」 と皆さま口を揃えておっしゃいます。
どうして粉骨が必要なのか?
現在の日本では粉骨にすることや散骨に関する法律や規制は存在しません。
しかし、ご遺骨を元の形が分かる状態で撒いたり埋めて後に発見してしまった場合、上記法律に抵触する恐れがあります。 そのため散骨する場合はご遺骨を粉末状になるまで砕く必要があります。 2mm以下というサイズも葬送の世界では有名ですが、2mm以下の粉状にすれば遺骨かどうかわかりませんよね?という基準です。
粉骨の状態でご供養ができるスタイル
自然葬…自然の中に還し、故人を弔います
散骨…儀式ののち、決められた海や川に散骨をします
樹木葬や合祀墓…墓地として許可をされた場所に遺骨をおさめます
全て粉骨の状態でないと行うことができません。
海洋散骨・自然葬・樹木葬・合祀墓
法律上違法ではありませんが、自治体によっては禁止されている場合や一定のルールが設けられている場合があります。 これをご家族レベルで調べ上げるのは非常に大変です。 そのため散骨や自然葬などを行う場合は、知識と免許を保有した業者へ依頼することが必要です。
makunobaでは海洋散骨シーセレモニー、足跡の会様との業務提携をしております。
シーセレモニー様
足跡の会様
遺骨を処分(という言葉は使いたくないけれど)する場合
法律に則り十分に注意する必要があります。
基本的に粉骨されている状態であることが基本とお考えいただいていいかと思います。
法律ではなく、各自治体の条例で散骨が禁止や規制されていることがあります。
禁止の対象が業者のみ、または個人での散骨は認められているケースなど地域によってさまざまです。
散骨を行う際は、事前にお住まいの市区町村・自治体に確認する必要があります。
また、お住まいの自治体によってルールがありますのでこちらも同時に確認する必要があります。
遺骨のその先に困った、処分は心情的にちょっと…という場合は、寺院や霊園などに相談しましょう。
供養方法には、合祀墓、樹木葬、納骨堂、散骨などがあります。
燃えるゴミでいいの?
燃えるゴミで捨てたいですか?捨てられたいですか?
遺言書に「粉骨して燃えるゴミでお願いします」と書いてあれば故人の思いを尊重する必要がありますが、それを残されたご家族がよしとするかどうかという問題もあります。
ペットの場合も同じかと思います。
ちなみに火葬で骨は粉々にできますが、消えるほどまでに燃やし切ることはできません。
ペット用墓地
ペットをお墓に埋葬するには、ほかのペットと一緒に埋葬する合同墓地と、そのペット以外は埋葬されない個別墓地があります。
近年はペットと一緒に入ることのできるお墓も登場しています。
骨壷に収められていれば、お墓のお引越し(改装)できることもあります。
まだ多くの霊園では宗教上の理由などから、ペットと同じお墓に入ることを簡単に選択肢として入れることが困難です。
そのため、ご家族でさまざまな方法を相談する必要があります。
ご遺骨のことやお墓にまつわる不安は、なるべく早い段階で解消しましょう。
決定権を持つ人が亡くなった後に残された人が困らないようにすることも大切なことです。
遺骨を処分する場合には【自分さえ良ければいいんじゃない?】という思いは当てはめないようにしましょう。
困った時にはご相談ください。必要に応じた先をご紹介いたします。
送った大切な家族が向こうでも安心してすごせるように、ルールを守って気持ちのいいご供養を。
LINEやメールでも構いません。
ご家族によってお骨のその先の道はさまざまです。
ご希望を伺った上で、最善なルートをご紹介いたします。







